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仲本京子絵画展
ーアンダルシアの陽ー

仲本さんの作品を初めて見たのは、1988年にアルテホールでの初個展の時でした。

初期の作品は、ナイーブアートのような作風で、今とは違い少人数の子供が、野山を駆けずり回っている風景画で、土着性の強い原始的な作品でした。その作品は、幸地学さんの作品を初めて見た時と似たような衝撃を受けました。当時の幸地さんは、コブラ(芸術運動)に影響を受けていたので、共通していたところがあったのかもしれません。それから年々、作家自身の旅や多くの新たな体験により、心の変化が作風に現れ、楽園の世界もゆるやかに変化しているのです。

また軽快な線描の墨絵やアクリル画の静寂な風景画、最近のコバルトブルーの日本伝統色の表現などは、相反する仲本ワールドが広がります。今年も2年に一度のリウボウでの個展のお手伝いさせていただきますので、ぜひご観覧ください。

2024年 12月10日(Tue)~16(Mon)
          AM10:00〜PM20:30   
         ・最終日はPM17:00
​    会場 ryubo art gallery((リウボウ2F)

 
はがき1aのコピー
はがき1bのコピー
案内はがき用a
B322
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